AIに任せたことで、考える余裕が戻ってきた

AIに任せたことで、考える余裕が戻ってきたのアイキャッチ画像 02 | AIと仕事

一日が終わるころ、
「今日、自分はちゃんと考えただろうか」
そんな問いが、頭の片隅に残る日がありました。

忙しくなかったわけではありません。
会議に出て、判断をして、
承認や返信を重ねて。
手はずっと動いていたはずです。

それでも、
考える前に一日が終わってしまった
そんな感覚だけが残る。

この違和感を、しばらく放置していました。


この記事を書くに至った背景

僕は管理職として、
「考える仕事」をしている立場です。

でも最近、
考えてから判断する、というより
判断すること自体が仕事になっている
そんな日が続いていました。

席に戻ると、
決裁と返信で一日が終わる。
気づけば、
自分の頭で整理する前に
次の判断を済ませてしまう。

このままだと、
「考える側」から
少しずつ離れていく気がしました。


ChatGPTに「下準備」だけを任せてみた

そこで使い始めたのが、
ChatGPT でした。

といっても、
判断や結論を任せたわけではありません。

・文章のたたき台
・会議メモの要約
・論点の整理

考える前の準備だけを、
少し分担してもらう。
そんな使い方です。

最初は、
どこか頼りすぎになる不安もありました。
でも実際には、
自分の思考が薄まる感覚はありませんでした。

むしろ逆でした。


判断の前に「一呼吸」できるようになった

ChatGPTに下準備を任せるようになってから、
仕事の量が減ったわけではありません。

それでも、
判断の前に
一拍、間が生まれるようになりました。

資料を開いて、
すぐに答えを出さなくていい。
一度、頭の中で整理できる。

この小さな余白が、
思っていた以上に大きかった。

心の中で、
こんな独り言が浮かびました。

「やっと、考える側に戻れた気がする」


昔の自分と重ねて見えてきたこと

振り返ると、
以前の僕は
もっと遠回りをして考えていました。

紙に書き出したり、
人に話したり。
結論が出なくても、
考えている時間そのものを
大事にしていた気がします。

いつの間にか、
スピードと処理量が優先され、
考える時間は削るものになっていました。

ChatGPTを使い始めたことで、
新しい能力を手に入れたというより、
失いかけていた感覚を
思い出したような気がしています。


仕事が少し軽く感じる理由

責任は変わっていません。
判断の重さも同じです。

それでも、
仕事が少し軽く感じます。

それは、
すべてを一人で抱えなくてもいい
と思えるようになったからかもしれません。

考え始める前の整理だけを、少し分担してもらうことで、
考える時間そのものを守れる。

今の僕にとってAIは、
答えを出す存在ではなく、
頭を落ち着かせるきっかけをくれる存在です。


この先にありそうな未来

この先、
AIがどこまで仕事に入り込むのかは
正直、分かりません。

ただ、
どう使うかよりも、
どう付き合うかのほうが
大切になっていく気がしています。

使わない選択も、
距離を取る選択も、
どちらも自然だと思います。

少なくとも今の僕は、
考える時間を手放さないために、
AIと静かに並走している途中です。


終わりに

この記事を読んで、
何かを変えなくても大丈夫です。

ただ、
今日の仕事を思い返したときに、
「自分は考える余白を持てていたか」
そんな問いが
ふっと浮かべば、それで十分です。

答えは急がなくていい。
考えている途中であること自体が、
今は大切なのかもしれません。


補足として

この流れの中で、
会議や打ち合わせを
もう少し落ち着いて振り返りたくなったとき、
記録を助けてくれる選択肢もあると感じています。

音声をもとに
要点を整理するようなツールは、
考え始める前に、頭を整える作業
分け合う一つの形かもしれません。

次世代AIボイスレコーダー【Notta Memo】

無理に使う必要はありません。
ただ、
考える余裕を取り戻すための
選択肢のひとつとして
頭の片隅にあってもいい。
そのくらいの距離感で。